感染制御薬剤師とは


薬剤師の中でも、さらに詳しい専門分野のエキスパートである専門薬剤師が、
現在注目をあびています。

専門薬剤師は、様々な分野において配属されるので、多くの種類があります。
がん専門であったり、感染制御専門であったり、精神科専門、妊婦専門、
HIV専門など、いろいろな団体が専門薬剤師を求めているので、
それだけ多くの種類の専門薬剤師が存在しているのです。

その中で、一番チーム医療として引っ張りだことなっているのが、
感染制御専門薬剤師です。今回はそれについて深く見ていきましょう。


感染制御専門薬剤師とは、感染症の治療にかかわる薬すべてにおける
エキスパートのことを指します。

感染症の治療にかかわる薬学の部分などで、その知識や技術を発揮しながら、
新たな薬の開発などに携わっていきます。
感染症にも非常に多くの種類があり、世界で見ると、人間の死因の4分の1は
感染症に分類されるほど、シビアな問題となってきています。

先進国でも、結核やマラリアは常に発生していますし、全世界ではAIDS
などの感染症も問題となっています。
発展途上国ではもっと深刻な現状にさらされているという話も、有名です。


感染症の治療のためには、チーム医療を組む必要があります。
感染症は、個人単位の病気ではなく、その地域の環境などが深くかかわって
くるため、様々な面からの研究アプローチが必要だからです。

感染症における医療チームは、インフェクションコントロールドクターと
よばれる専門医師、感染症専門の看護師、感染制御に詳しい専門研究の
エキスパート、そして感染制御薬剤師で構成されます。

感染症に関する知識水準は非常に高いので、それ相応に対応できるような
薬剤師が求められているのです。


感染制御薬剤師は、実際の現場での感染症対応はもちろん、
どのような薬が求められているのか、効果のある薬はどれなのか、
といった薬剤面からのアプローチへの意識が高い人が向いています。
総合的に考えながら、感染症と向き合っていける人材が、求められているのです。





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