パート薬剤師の悩み、転勤が多い主人


転勤族というのは仕事上で支社など複数の勤務先を点々と移動する人たちの呼び名です。一般的には地域ブロックの中心都市を数年置きに巡るパターンが多いです。

転勤先で良い成績を上げると本社に戻されることもありますが、必ずしもそうだとは限りません。ここではそんなご主人を持つパート薬剤師の悩みをご紹介いたしましょう。


相談者:「私は調剤薬局でパート薬剤師をしており、現在の薬局は働き始めて来月で2年になります。実は転職を考えているのですが、悩んでおり踏み切れませんで、ご意見をお伺いしたいです。転職したい理由は次の3つです。

一番目の理由は私が小児科・内科・総合病院の処方の勉強をしたかったことです。ですが今勤務している調剤薬局は70パーセント以上が整形外科の処方となっています。

面接のときには小児科と整形外科が半分ずつ程度で内科の処方も来ると言われていたので話しが違うことです。


二番目の理由は休みが取りにくいことです。休みが必ず取れるのは運動会のみで保護者会などは繁忙期は良い顔をされません。強引に休んだりすると風当たりが強くなり他の日に出勤しなければならなくなりますし、子どもが病気の場合は病児保育に預けます。


三番目の理由は、経営者の性格がきつくて一度狙われると辞めるまでイジメ続けられます。自分がターゲットにならなにためには誰がが犠牲になっていても見て見ぬ振りをしなければならないことです。

踏みとどまっている理由は、主人が転勤族ですから、できるだけ転職回数を増やさない方が良いと思うからです。仕方がないことだとは思いますが、すでに4社目になっていますし採用する方も転職回数が多い人は採用しないと聞いたことがあります。

このままだと来年の3月には転勤になり、あと1年2カ月なら我慢すべきかとも思います。


一番のストレスになっているのは、自分が勉強したい分野ではないことで、どうしてもモチベーションがダウンしてしまいます。1年2か月我慢して最後まで頑張るべきでしょうか?」

アドバイザー:「私は転勤族の妻の薬剤師で、今は専業主婦ですがパート勤務を検討しています。次の転職先を調べてみて転職できそうなら私だったら転職します。<今の間に多くの科目に対応できる経験を積み次の転勤先に備える>という考え方です。

門前薬局で70%が整形外科ならば処方箋単価も相当低いレベルでしょうから、経営面から考えると最小限の人数で廻さなければならないのでイライラは募ると思います。

そういった経営者に無理してお付き合いすることはないです。パート薬剤師ならば転職回数も仕方ないし転勤族である理由を説明すれば大きな問題でもないでしょう」

以上のようなアドバイスでした。割りきって経験を積んでも良いですが、次の転職先が厳しければ我慢するしか道はなさそうです。





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